学術都市に関連するさまざまな疑問に対してQ&A形式でご紹介します。

学術都市Q&A

1.「学術都市」のルーツ、アレクサンドリア。
歴史の中で「学術都市」を考えるとき、その原型とも言えるのが古代エジプトのアレクサンドリアではないでしょうか。みなさん、学校の歴史の授業で多少習ったのを覚えているかもしれませんね。紀元前332年に建設されたエジプトの都市で、古代エジプト最後の王朝、プトレマイオス朝の首都として栄えました。各地から詩人や学者たちが集まった古代の学術研究所「ムーセイオン」や、文学、歴史、地理、数学、天文学など、世界中のあらゆる分野の蔵書が70万冊あったと言われる「アレクサンドリア図書館」などを擁し、歴史に名を残す、数学者、哲学者などを多数輩出。4世紀以降には、アレクサンドリア学派と呼ばれる神学の学派が誕生するなど、その後も長く学術の都として、世界の文化をリードしてきました。現在ではエジプト・アラブ共和国の工業や経済の中心地、化学産業などが進出し、エジプト屈指の工業都市として発展を続けています。

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